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渋谷で働く社長の告白

  • 執筆者の写真: 貴史 後藤
    貴史 後藤
  • 1月23日
  • 読了時間: 3分

300ページを超える本を2日で読み切ってしまった。



これから記事として「渋谷で働く社長の告白 著者:藤田 晋」をまとめなくてはいけないのだが、これが難しい。読了してから1日たっているが取っ掛かりすら出てこない。もう丸写ししてしまおうか、、、、、。


いま私のなかには「ワクワクした。おもしろかった。」しか感想がないのである。友達と遊んで楽しすぎたら、楽しかった以外の記憶がないのと同じだ。


ビジネス書の分類ではあるものの、ストーリー仕立てになっていて文字数も少なく非常に読みやすい。なによりも主人公の藤田氏がぶっとんでいる。行動力の塊だ。


その行動力が自身の言葉を次々と現実化していく疾走感。資本主義の渦に飲まれていく心理的描写。百戦錬磨にボッコボコにされながらも掲げ続ける自分の信念。熱い、、、、、いま思い出しても熱くなる。やべぇ、、、!


今回は鳥肌が立ちながらも誰かにこの本の存在を伝えたいと思う一冊、「渋谷で働く社長の告白」を深呼吸しながらご紹介したいと思う。すーはー(深呼吸)



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ストーリー概要




さて、なにから紹介しようか。ぶっちゃけ”おもしろかった!”しか感想が浮かばない。


振り返って、インパクトがあったのは冒頭の裏切りではないだろうか。



裏切りと聞けば裏切られると思うが「え、そっちが裏切んの!?」と驚きがあった。


気の合う仲間とつながり、いよいよスタートするタイミングでげたをはずすのである。


序盤で悪いことが起きれば幸先不安になるのは、当事者も読者もかわらない。幸先は明るくスタートする、という思い込みをうまく覆され、読者の心をグッと惹きつけることにも成功している。



次に驚くのは行き当たりばったりすぎる藤田氏の行動だろう。


そもそも会社をつくるのに事業が決まってないのだ。部活をつくったのになんのスポーツをするか決まってないのと同じである。それでも会社がつくれて出資を受けられるあたりに時代を感じる。


しかし、出資を受けられるあたりに藤田氏の愛されキャラを感じた。それに「紹介してもらった」という言葉がよく出てくることにも、藤田氏に人たらしの才能があったことを疑わずにはいられない。おそらく、テヘヘで宿題を許される部類の人間だったのだろう。めんつゆと麦茶間違えて飲んでほしい。


すーはー(深呼吸)



そんなスーパー気に入られテヘヘボーイ藤田氏にも窮地がやってくる。


時流が変わってしまったのだ。


当時はネット黎明期のため、ネット民は言いたい放題。それと同じくらいにマスコミも言いたい放題する。


それだけならまだしも、百戦錬磨の経営者からタコ殴り状態。

ちなみにタコ殴ってるのは後々誰もが知るほどに大きくなる大企業の社長たちだ。


しかし、ただタコ殴ってるわけではない。藤田氏のつくった会社がほしいのだ。それほどに藤田氏の会社には魅力があった。それほどに時流にのった事業でもあった。


買収ゲームに、メディアに、社員にも翻弄されてぼろぼろになっていく藤田氏、、、、、、




すーはー(深呼吸)



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まとめ



ガラッと一変する状況に翻弄されながらも、信念を掲げ続けた無鉄砲行動力男を描いた

「渋谷ではたらく社長の告白」。


文章がわかりやすく、ストーリー性もあって読書が苦手な人も楽しんで読める一冊。


読書から遠ざかっていた人も、読書再開にちょうどいい一冊。


こたつに1秒も入ってられなそうな行動力を目の当たりにする、「渋谷ではたらく社長の告白」をぜひ一度読んでみてください!


最後まで読んで頂きありがとうございました!



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